含み損が大きくなったので楽天証券の貸株サービスを利用することにした

資産運用
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コロナショックにより、保有しているJR西日本の株価が大幅に下落しました。

含み損は、-26.8万円(2020年10月24日現在)。

コロナ前は、含み益が最高で68.3万円まで出ましたが、コロナショックで含み損が最低-33.8万円まで落ち込みました。

コロナが落ち着くまでは、株価の上昇が期待できないので、少しでもお金を増やすために、楽天証券の貸株サービスを利用することにしました。

貸株サービスとは

貸株サービスとは、保有している株式を証券会社に貸し出すことで、貸株金利を受け取ることができるサービスです。

貸株金利は、貸した株のレンタル料と言えるでしょう。

銀行預金の利息みたいなものです。

貸株サービスのメリットとデメリット

貸株サービスのメリット

貸株サービスのメリットは次のふたつ。

  • 貸株金利を受け取れる
  • 自由に売却できる

貸株サービスのいちばんのメリットは、貸株金利を受け取れることでしょう。

貸株金利は貸した株のレンタル料になります。

例えば、金利1.0%の銘柄を200万円分貸し出すと、1年間で2万円の貸株金利を受け取れます。

200万円分の貸し出しでも金利が0.1%だと、貸株金利は2000円です。

毎月、貸株金利を受け取れるので、長期保有している株式を有効活用できます。

また、株を貸すと自由に売却できないのでは?と思いがちですが、そんなことはなく、売りたくなったときに自由に売却できるので、これもメリットのひとつでしょう。

貸株サービスのデメリット

貸株サービスのデメリットは次のふたつ。

  • 証券会社が倒産すると貸した株が戻ってこない
  • 株主優待や配当金を受け取れない

貸株サービスのデメリットは、証券会社が倒産すると貸した株が戻ってこない。

これがいちばんのデメリットだと個人的に思っています。

もうひとつのデメリットは、株主優待や配当金を受け取れないこと。

株式を貸し出すと、株主の権利も貸出先に移転するので、株主優待は受けられなくなり、配当金は配当金相当額となります。

配当金相当額は雑所得となり、配当金より税金が高くつきます。

しかし、このデメリットは「株主優待・予想有配優先」というコースを選択することで回避できます。

ただし、長期継続保有特典のあるものは権利が確保されないことがあります。

楽天証券の貸株サービスのしくみ

楽天証券の貸株サービスでは、株主優待・配当金自動取得サービスのうち「金利優先」「株主優待優先」「株主優待・予想有配優先」の3コースから選択します。

株主優待・配当金自動取得サービスとは、貸株サービスを利用中でも株主優待や配当金を自動で受け取ることができるサービスです。

3つのコースの特徴についてみていきましょう。

金利優先

  • 株式の自動返却を行わず、貸株金利を継続取得できる
  • 権利確定日は貸株金利が通常の5倍になる
  • 配当金は配当金相当額として入金される
  • 株主優待は受け取れない

株主優待優先

  • 株主優待の権利確定日に自動的に口座へ株式が返却され、株主優待の権利を受けることができる
  • 株主優待情報がない場合は、配当金は配当相当額として入金される

株主優待・予想有配優先

  • 株主優待や配当金の権利確定日に自動的に口座へ株式が返却され、株主優待や配当金を受け取ることができる

実際に楽天証券の貸株サービスを申し込んでみた

実際に貸株サービスを申し込みました。

利用している証券会社は楽天証券

保有株はJR西日本200株。

株主優待と配当金が目当てなので、株主優待・予想有配優先のコースで申し込みました。

貸株金利の利率は0.10%。

少しでもお金が増えることを期待して。

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