世田谷自然食品の野菜ジュース「十六種類の野菜」のテレビCM。
頻繁にテレビで流れては、みんながみんな「ものすごくおいしい!」と大絶賛しています。
そんなにおいしいの? 本当においしいの? と思いませんか?
ということで、今回、飲む機会があったので、実際に飲んで確かめてみました。
いたって普通の野菜ジュース、とびきり「おいしい」と思わなかった
結論から言うと、いたって普通の野菜ジュース。とびきり「おいしい」とは思いませんでした。
「十六種類の野菜」をひと口飲んで、トマトジュース独特のクセがあるなと感じました。
トマトジュースが苦手な人は、飲みにくいかもしれません。
個人的には「カゴメの野菜生活100」とか「伊藤園の充実野菜」のほうがおいしいと思います。
ただ、「野菜生活100」と「充実野菜」は果物の果汁が入っているので、その分、飲みやすいのだと思いますが。
他人の「おいしい」が自分の「おいしい」とは限らない
テレビCMで、いくら「おいしい」と宣伝していても、自分が「おいしい」かどうかは分かりません。
「おいしい」と感じるのは人それぞれで、個人差があります。
甘いものが好きな人がいれば、辛いものが好きな人もいるように。
「この牛乳は濃厚でものすごくおいしい!」と言われても、牛乳が苦手な人にとってはきっと「まずい」でしょう。
テレビCMでは「おいしい」と言わされているのか、本当に「おいしい」と思ったのか分かりませんが、あくまでその人個人の感想です。
わざわざ買おうとは思わない
世田谷自然食品の野菜ジュース「十六種類の野菜」を実際に飲んでみましたが、大絶賛するほど、どびきりおいしいとは思いませんでした。
なので、わざわざお金を出して買おうとは思いません。
今回は親が買ったので飲んでみました。
テレビCMで流れるたびに「ホンマかいな?」とものすごく懐疑的だった親が、「そんなにおいしいと言うのなら、飲んで確かめてみよう」と電話通販で買っていました。
世田谷自然食品のマーケティング戦略にまんまと乗せられた感じです。