私がレーシック手術を受けたのは、右眼の視力が極端に悪かったからです。
クリニックの適応検査で0.02と言われました。
メガネをかけていても、右目はぼやけて、はっきり見えていませんでした。
左目の裸眼と右目のメガネで矯正した見え方が同じ
左目の裸眼の見え方と、右目のメガネで矯正したときの見え方が、ほとんど変わりませんでした。
メガネを外すと、右目は、ぼやけるのを通り越しています。
「メガネでは、これ以上、視力を出すことができません。」
「これが、メガネで可能なもっとも強い度数です。」
とメガネ屋の店員に言われました。
もっとも強い度数のメガネでも、右目は、はっきり見えないくらい視力が悪かったのです。
運転免許更新時の視力検査に不安
いちばん困ったのが運転免許更新時の視力検査でした。
初めての更新時の視力検査で左眼を隠されたとき、メガネをかけているのに右眼はぼやけています。
「右、上、下、左」
言ったことが、ことごとくハズレて。。
検査官「メガネが合ってないなぁ。合わせとかなアカンで。」
と言われつつも、なんとか視力検査には合格しました。
これでは次回は無理だな、、と思いコンタクトレンズを作りました。
コンタクトレンズはよく見えるが、目が痛い、充血する、違和感半端ない
メガネでの視力矯正には限界がありました。
しかし、コンタクトレンズでは、その限界がなくなりました。
コンタクトレンズを着けると、右も左も1.0くらいは見えていまいした。
ちなみに右眼の視力は0.02でしたが、左眼の視力は0.1でした。
一時期は、コンタクトレンズを着けて生活していました。
しかし、いつの頃からか、コンタクトレンズを着けると目が痛くなるし、充血してくるし、ものすごい違和感を覚えるようになりました。
コンタクトレンズを長く着けているのがつらい時期が続きました。
なので、コンタクトレンズを着けるのは、運転免許更新時の視力検査のときと、当時やっていたスキーをするときくらいでした。
ちなみにコンタクトレンズはハードレンズでした。
乱視もあるので、ソフトレンズでは矯正が難しいと言われましたので。
メガネで見える視力が欲しかった
メガネでは右眼の視力矯正に限界があったので、運転免許の視力検査にパスすることができません。
仕事にも支障を来しました。
近くを見る分には問題ないんですが、少し離れたところを見るとピントが合わせられない。
でも、コンタクトレンズを着けると見えるけど、痛くて目を開けていられない。
メガネなしの生活が欲しかったのではなく、メガネで見える視力が欲しかった。
コンタクトレンズを着けなくても、メガネで見える視力が欲しかった。
これが私がレーシック手術を受けた理由です。
レーシック手術後7年たっても問題なし
レーシック手術から7年たちましたが、とくに問題はありません。
右眼の視力は、0.08~0.1くらい。
メガネでの矯正視力は、0.8~1.0くらい。
運転免許更新時の視力検査もメガネでパスしています。
しかし、もしかしたら視力が少し落ちているかもしれません。
若干見えづらく、ピントの調整がしづらくて、目を細めて視力検査の機械を覗いていますので。。
とはいうものの、手術前に比べるとはるかによく見えているので、レーシック手術を受けてよかったと私は思っています。