工業英検という非常にマイナーな資格検定試験を、専門学校在学中に受けました。
そもそも、工業英検という資格を専門学校に入って初めて知りました。
今回は、そんなマイナーな資格試験の受験記的な記事です。
工業英検とは
工業英検とは、公益社団法人日本工業英語協会が実施する「科学技術文書を英語で読む能力・書く能力を客観的に正しく評価する」ための資格検定試験です。
2020年度から「技術英検」に名称等が変更されます。
工業英検4級 受験のきっかけ
私が受験したのは「工業英検4級」です。
専門学校1年次で受験が必須とされていたからです。
私が受験した当時、工業英検には1級・2級・3級・4級とあり、4級は全員が受験必須。
3級は希望者のみ。1級・2級はよっぽど自身のある人。
さすがに1級・2級を受ける人はいませんでしたが。
工業英検4級 受験勉強の方法
工業英検4級の受験勉強の方法は、専門学校での授業と過去問です。
専門学校の授業で「科学英語」という工業英検4級受験対策のための科目がありました。
授業では、とにかく工学や科学技術用語の英単語を覚えること、語彙を増やすことと言われました。
あとは過去問。
放課後に過去問を解き、採点するということを試験前日まで繰り返しました。
工業英検4級は合格、3級は不合格
試験は団体受験で通っていた専門学校で受けました。
工業英検4級は合格しました。
4級合格後、3級を受験しましたが、残念ながら3級は不合格でした。
その後、工業英検3級は受験していません。
おわりに
工業英検4級は、運転免許以外で取った初めての資格だったので、うれしかったのを覚えています。
今のところ、工業英検3級(新・技術英検2級)を再受験する予定はありませんが、興味はあります。
もし、受験するとしたら、ちゃんと受験勉強をして過去問も解いて、合格点を取れるメドが立ってからですね。